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相続人からの過払い請求その1
相続人からの過払い請求その1
本日から複数回に分けて事務所受任事件の中から債務整理の事例を
説明しながらお送りします。
お客さんからの電話
「すいません、ちょっと聞きたいんですけど
亡くなった父が、消費者金融からお金を借りてたみたいなんですけど、これって過払い請求できるんですか?」「勿論できますよ。少し詳しく話してください。お父様が最後にお取引をした時期はわかりますか?」
「ちょっとわかりません。相手の業者も正確にはわからないんです。」
「お亡くなりになったのはいつですか?」「亡くなったのは5年ほど前です。」
「最終取引日から10年以内であれば原則請求できます。」(最終取引日から10年経過すると法的に消滅時効が完成してしまい、請求する権利が無くなってしまう)
「面談して詳しくご相談にのります。」
(その後、上記の依頼人から委任を受けた。)
「相手方が正確にわからないんですけど。」
「やみくもに受任通知(貸金業者に特定の依頼者から債務整理を委任されたことを通知する書面、受任通知が業者に到達すると業者は貸金の請求を本人に対して行うことはできなくなる)司法書士が債務整理を発送するわけにもいかないんで、何か業者がわかるような書面資料とか残ってないですか?」
「書面は全く残ってなくて、ただ、大手の業者で有名な会社です」
「唯一わかっていたのが武○○なんですけど、こちらは、TV見て自分で直接連絡しました」
「ア○○ですか?」「違います」「プ○○スですか?」「あ、そうです。」
「あと、私が電話を受けた会社で信販会社なんですけど」・・・
だいたいのやりとりで、ある程度貸金業者は特定できた。
後は受任通知発送だ。(続く)

[2012/01/21 09:19 ] | 債務整理 | コメント(0) | トラックバック(0)
心配性の依頼人
心配性の依頼人
依頼者のAさん
心配性な人です。
受任(依頼者が司法書士に債務整理を委任する)後、すぐに電話が「先生、このまえ頼んだのどうなってます?」
「昨日受けた案件ですよね。面談でもお話したように、相手方(債権者)から過去の履歴が開示されるまで、1ヶ月くらいかかるので、ちょっと待ってください。開示されたら連絡しますから」
しかし、その3日後また電話がかかってくる「どうしました?」「どうなりました?」
「このまえお話したようにまだ、状況はわかりません。開示されたら連絡しますので待ってください」
また数日後同じ会話が繰り返されることに「心配なのはわかるが、こんなに頻繁に(電話が)かかると困るな。うちは貧乏事務所でお客さん少ないから、業務が妨害されるということはないが・・・」
このお客さんの案件は過払いになって(払いすぎた利息が返ってくるので債権者に請求する)いて裁判になりました。一緒に東京地裁に同行することに、
Aさんはお兄さんと一緒に来ました。
「Aさん、時間が○時○分ですから5分前には法定に入りましょう」
「ちょっとたばこ吸って来ます」
お兄さんに「喫煙所は1階なんだけど間に合いますかね?」
「いつもあんなんですから」
心配性の割には豪快というかいいかげんというか
法定に入る時間になりましたが、まだこない。しかし待つしかない。
Aさんやっと現れるが全然落ち着いている。「どうも」
「それでは法定に入りましょう」
「Aさん、中に入ったら出席表のような紙がテーブルにおいてあるので、名前を記載してください」
Aさん、法廷の中に入っていって自分の名前をかく用紙をみつけたようです。
やれやれ・・
Aさんこちらに向かって何か言ってる。今裁判中なんで法廷の中でしゃべらないで・・・・
こちらは必死で手で書くジェスチャーをして記載するように求めました。しかし、Aさん、ますます何か言ってる。
近くにいって「Aさん、とにかく名前書いてください」
後でAさんから「紙に名前を○で囲むように書いてあったんだけど、名前を書いていいんですか」
裁判は始めての経験で勿論慣れてなく手続きもわからないのは確かですが「それは私の支持が間違っていてすいませんでした」といいつつ心の中では「それくらい臨機応変にやってほしいなー。小学生じゃないんだから」やれやれ、次回期日が思いやられるな・・・
そのAさんも無事訴訟が和解により支払金額と支払日も決まり、あとは入金を待つだけです。いったん私の事務所口座に入金されて、それからAさんの口座に「事務所料金」を差し引いて振り込みます。
「さて、明日はAさんの過払い金の入金日だ。Aさんもずーと気になってたようだから、早めに入金確認してAさん口座に振り込んでやらないと」
僕の事務所は、朝9時から夜9時までが営業時間です。
しかし、時間外も事務所電話は僕の自宅まで転送しているので夜中に電話でたたき起こされることもあります。
朝は自営業のメリットでぎりぎりまで寝てます。
朝7時に電話がかかってきました。「過払い金が僕の口座に振り込まれたらどうやって僕にわかるんですか?」
「僕から電話しますから」「なんやかんや」「はいはい、じゃそういうことで」Aさんの話につきあってたら終わらなくなるので、適当に終わらせました。
しかしAさん心配なのはわかるけど、営業時間は守ってほしいなー、
とりあえず寝よう。
そして、入金確認しようと思ってたら、午前中に「もう入りました?まだですか?」
「Aさん朝も言ったように入金が確認されたらこちらから電話しますから待っててください」「この調子じゃまたかかってくるなー入金確認にいこう」と業務を中断して銀行に
・・・
その後、入金確認してAさん口座に振り込み完了、Aさんに連絡して「この事件終了」
よかったーおわりおわり、ほっとした。Aさんの案件終了。
その後Aさんから「先生入金確認しました」「よかったですね」「○フルへの支払なんですが、このお金から払うんですか?」「それについては、今回入金したお金はAさんのお金ですから、ご自身の金銭管理のなかで入出金はご自由にしてください」「なんやかんや」
「・・・・ということで宜しくお願い致します」
事務所によって依頼者の債務について、依頼者の過払い金から返還するように金銭管理までやっている事務所もあるが、(これについては依頼者も過払い金を○○に使用したい。
債務の返還は分割で払いたい。と希望する人もあり、「勝手に人の過払い金を債務の返還にするな」と怒る依頼者もいてなかなか難しい。当事務所は過払い金については、できるだけ、依頼者の希望に沿って原則即依頼者に返還する。債権者との交渉で一括返済したら、債務額を(法定利息金額よりも更に)減額してくれる会社もあり、その場合、依頼者の意向も確認して、過払い金を返済にして一括減額返済を債権者と交渉するような調整はしている。)
Aさんの場合は、特にこちらから調整する必要もない案件なので、そのままAさんに返還した。そのくらいは自分でかんがえてほしいな。
依頼人もいろいろ・・・です
[2011/08/20 19:44 ] | 債務整理 | コメント(0) | トラックバック(0)
債務整理Q&A
みなさん こんにちは、しばらく配信ができずにすいませんでした。
今回も債務整理Q&Aをお送りします。
Q3、今まで1回も滞納はありません。突然、一括請求されました。これは合法ですか?
 A3 お金を借りる際に借り入れの契約を締結します。(金銭消費貸借契約といいます)
その際の取引約定書に「期限の利益喪失条項」という約定があると思います。
それは、「借りた人が返済期日に(  )回支払いを怠った場合は貸した金額を一括して返済
 しなければならない。」という約束です。(通常2回の滞納での一括支払というのが多い)
その約定があるのにかかわらず、一度も滞納していない人に請求をするというのは約定違反
であり、請求はできません。ただ、約定書に「借主が破産等の法的整理整理を行なった場合、もしくは
信用状況が著しく悪化した場合は期限の利益を喪失する(一括返済しなければならない)」
との定めがある場合(たいていある)は一括請求される場合もありますので、どういう状況に
なっているかで異なってきます。ケースバイケースの対応が必要となります。
期限の利益喪失特約
金銭の貸し借りにおいて、返済期日までに借金を返さなくてよい(返済請求されない)という期限が
到来していないことにより債務者(借主)が受ける利益を期限の利益という。
金融機関が金銭を貸し付ける場合は、ほとんどの金融機関が「期限の利益喪失特約条項」を契約
書におき、借主が返済期日に分割約定金額を返済しなかった場合に全額を返済しなければならな
い(期限の利益を喪失するということ)とする約定の入った金銭消費貸借契約を締結する。
[2011/03/06 15:12 ] | 債務整理 | コメント(0) | トラックバック(0)
債務整理Q&A
Q1、債務整理を委任したのに、支払口座から引き落とされることがあるのですか?
 A1 司法書士や弁護士が債務整理について受任すると、債権者(貸主)は債務者(借主)に請求
や督促をすることはできません。(根拠法令:貸金業法21条1項9号)
    しかし、弁済の受領については禁止する規定はないので、債務者からの弁済については受領
することができます。
例えば、月々の返済を口座引き落としにしていた場合、もしくは銀行系のカード会社から借り入
れをしていて同銀行の口座に預金を預けていた場合、受任通知を債権者に送付した後に債権
者が口座から引き落とすことがあります。
受任する前に口座から現金を引き上げる必要があります。
貸金業法 第21条(取立て行為の規制)
 貸金業を営む者又は貸金業を営む者の貸付けの契約に基づく債権の取立てについて貸金業を営む者その他の者から委託を 受けた者は、貸付けの契約に基づく債権の取立てをするに当たつて、人を威迫し、又は次に掲げる言動その他の人の私生活 若しくは業務の平穏を害するような言動をしてはならない。
9.債務者等が、貸付けの契約に基づく債権に係る債務の処理を弁護士若しくは弁護士法人若しくは司法書士若しくは司法書士法人 (以下この号において「弁護士等」という。)に委託し、又はその処理のため必要な裁判所における民事事件に関する手続をとり、 弁護士等又は裁判所から書面によりその旨の通知があつた場合において、正当な理由がないのに、債務者等に対し、電話をかけ、 電報を送達し、若しくはファクシミリ装置を用いて送信し、又は訪問する方法により、当該債務を弁済することを要求し、 これに対し債務者等から直接要求しないよう求められたにもかかわらず、更にこれらの方法で当該債務を弁済することを要求すること。
[2010/12/26 13:07 ] | 債務整理 | コメント(1) | トラックバック(0)
自己破産Q&A
Q3 破産する場合に特定の債権だけ、除いて、破産申立できますか?

A3
破産手続きには全債権者の公平を図る側面もあり、一部の債権者だけ除いて破産手続きをすることはできません。また、一部の債権者のみ弁済をすることもできません。
(偏頗弁済といって、申立者の免責が認められない事項(免責不許可事項)のひとつになっています。)
[2010/11/13 12:06 ] | 債務整理 | コメント(0) | トラックバック(0)
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