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第37回 事務所日記 ある日突然訴えられたら その7
同じく先回に引き続き、Aさんのお話ですが、今度は、裁判所の管轄に関するお話です。
Aさんは東京都に在住していますが、なんと、北海道の裁判所から訴状が届いていました。
そして、今から1ヵ月後に札幌の裁判所に出頭しないと「先回以前に記載した不利益な事項」
になりますよ。と書いています。
Aさんは、北海道にいく交通費もなく、「どうして北海道からきたんだろう」と途方に
くれるばかりです。
いったい、東京に住んでいるAさんに北海道で訴訟提起することって法律上許されてい
るのでしょうか?
そのことを説明する前に裁判籍のお話をしたいと思います。
裁判籍とは「ある人が訴訟を提起する若しくは訴訟を提起される場合にどの裁判所が
管轄になるかは法律で決まっていて、その裁判管轄のことです。
例えば、東京に居住しているAさんは東京の住所地を管轄する東京(簡易、地方)裁
判所が管轄裁判所となります。
このことは民事訴訟法4条で普通裁判籍として定められています。
民事訴訟法第4条
1項 訴えは、被告の普通裁判籍の所在地を管轄する裁判所の管轄に属する。
2項 人の普通裁判籍は、住所により、日本国内に住所が知れないときは居所に
より、日本国内に居所がないとき又は居所が知れないときは最後の住所により定まる。
住所とは必ずしも「住民票上の住所」に限るわけではなく、住民票は愛知県にあるが
仕事の関係で(しばらく)東京にいるような場合は、東京が普通裁判籍となります。
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[2010/09/05 10:55 ] | 事務所日記 | コメント(0) | トラックバック(0)
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