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第39回 ある日突然訴えられたら 最終回
対応策は
 しかし、お金のないAさんにとって北海道にはとてもいくことはできません。
 「それじゃー仮に身に覚えのない請求をされたばあいにも、遠隔地で提訴されたら、
 泣き寝入りするしかないの?」
 いえ、そんなことはありません。
 例えば、間違って管轄違いのところに提訴された場合は裁判所の職権や申立により正しい
 管轄の裁判所に移送することができます(民事訴訟法16条)
 また、訴訟の著しい遅滞や当事者の衡平を図るために必要があると認められるときは、裁
 判所は職権や申立により他の管轄裁判所に移送することができます。(民事訴訟法17条)
 その申立書のことを「移送申立書」といいます。
  移送申立は申立すると必ず認められるわけではありません。
 裁判官の判断により移送が許可されるか、却下されるかがなされます。
 移送が許可されると「移送決定」がだされます。
 提訴が法律上、間違ってなければ移送が許可されるにはよっぽどの考慮
 すべき事情がないと厳しいのが現状です。
 また、気をつけないといけないのは、口頭弁論期日に弁論をしたり、書面を提出
 したことにより、陳述したとされる場合(陳述擬制)は その裁判所の管轄
 となりますから、(応訴管轄といいます)
 弁論の前に「管轄違いの抗弁」を提出しないといけません。(以上、民事訴訟法12条)
[2010/09/18 12:41 ] | 事務所日記 | コメント(0) | トラックバック(0)
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