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第8回 過払い金にかかわる相談事例2
第8回 過払い金にかかわる相談事例2
みなさん こんにちは
今回は、過払い金にかかわる悲喜こもごもその2で、私が債務整理で実際扱った事例を紹介します。
1、Cさんは自営業者で、長年商工ローンを借りて返してを繰り返していましたが、業績がよくなり借り入れを全額返済しました。
司法書士事務所のホームページを見て、過払い金のことを知り司法書士事務所を訪ねてきました。
Cさんの取引は、消滅時効にはなっていなくて、債権者に過払い金の返還請求をしました。
結局、Cさんは、長年の取引のあった過払い金をほぼ全額取り返すことができました。
2、 Dさんも自営業者で、Cさんと同じく長年商工ローンを借りていましたが、平成11年に完済しました。
Dさんは、インターネットで、過払い金のことを知りましたが、「そのうち、請求しよう」と思いつつ、仕事が忙しく、なかなか相談にいくことができませんでした。
ある日、過払い請求したDさんの友人から「過払い金には時効がある。早めに請求した方がいいよ」といわれて、「そういえば、完済してから10年近くなるな。」と考え、司法書士に相談にきました。
Dさんの請求権は、時効期間満了までには、まだ少しあり問題はなかったのです。
ところが・・過払い金の返還請求先である商工ローン最大手の「SFCG」は既に東京地裁が破産手続きの決定を下したときだったのです。
結局、Dさんには、過払い金の全額の数%しか戻ってこない見通しになりました。
 (破産手続きになると、債権(過払い請求権も債権です)の一部(通常1~3~5%位)しか払われません)
Dさんは、過払いの時効を知り、急いで相談にきました。そして、時効期間満了にも間に合ったのです。
しかし、過払いの請求先である貸し金業者が倒産していて、戻ってくるべき金額が戻ってきませんでした。Dさんと同じ条件だったCさんは、たまたま早く相談したため(CさんもSFCGに過払い金請求権を持っていました)過払い金のほぼ全額を返還させることができたのです。
僕は、CさんとDさんの明暗を分けたのは、運だろうか・・と当時つくづく考えたものです。
みんさんはどう思いますか?
とにかく、今の時代何がおこるかわからないということもあり、金融業界も未曽有の大不況です。
現在、過払いが払えずに倒産していく中小の貸金業者も出てきています。
時効で権利が消滅する前に、消滅する貸金業者がでてきてもおかしくないのが現状です。


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テーマ:消費者金融 - ジャンル:ファイナンス

[2010/01/14 18:27 ] | 過払い請求 | コメント(0) | トラックバック(0)
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