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第4回 医療費をカード払いしている依頼人(後半)
第4回 医療費をカード払いしている依頼人(後半)

今回は、前回の続きで、クレジットカード契約で物品をカードローンで購入した場合、物品を手元に残したまま、債務整理できないかというテーマについてお話します。

クレジットカード契約をして物品をショッピング枠で購入し、キャッシングで現金を借り入れた場合に、キャッシングだけの債務整理のみを希望するつまり物品の返済を続けながら、債務整理したいという依頼者の方は多くいらしゃいます。
基本的に、ショッピングとキャッシングを分離して債務整理することはできません。
しかし、債務整理をしないとどうにもならなくなっているが、カードローンで購入した自動車はローン返済中だが、自動車がないと会社に通勤できず困るという方や医療費をカードローンで払っているが、整理すると今後治療をうけることができなくなると困ると言う方もいます。
私がかって相談をうけたAさんは、後者のケースのかたでした。
カード会社にもよりますが、ショッピングとキャッシングを両方借りてる場合に、月々の返済額が決まっている場合、ショッピングのみの偏った返済を指定することはできません。
例えば、医療費がローン残債がショッピング枠で¥18,000だった場合、又キャッシングが残債がいくらか残っていて、月々の支払が¥20,000(支払の内訳がショッピング¥9,000 キャッシング¥11,000となっている場合)¥18,000をショッピング指定として弁済することはできません。
カードローン会社にローンの金利を払ってショッピングのローンのみ一括返済する旨交渉して(カード会社の運用によって異なるので交渉次第)返済後、債務整理するか、病院に事情を話して今後は、直接病院に支払うので治療を継続したい旨を交渉する方策が考えられます。
又、自動車についても売主に一括返済して債務整理するか、自動車ローンの取引先債権者を除いて任意整理する方策が考えられます。
ちなみに破産や民亊再生のような法的整理になると特定の債務をはずして整理することができません。
また、破産の場合は原則債務者所有の財産を換価して債権者に対しての弁済に充てなければなりません。物品の資産価値がある程度以上あると算定される場合はその物品は破産財団に組み込まれて債権者に配分されます。よって事前に物品のローンを一括返済しても結局、手元に残らずとりあげられてしまいます。                      よって、原則、ローン返済中の物品を残したままの法的整理(破産・民亊再生)はできません。
ケースバイケースでその整理希望者のベストな方策を選択する必要があります。

テーマ:債務整理 - ジャンル:ファイナンス

[2009/12/22 21:35 ] | 債務整理 | コメント(0) | トラックバック(0)
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